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CRM最強タッグ!?セールスフォース・ドットコムがLINEビジネスコネクトと提携で何が起こる?

投稿日:2014年06月18日  最終更新日: 2016年01月28日

はじめに

2014年6月9日、SFA大手のセールスフォース・ドットコムがLINEと提携することを発表しました。今回提携が発表されたサービスは、セールスフォース・ドットコムが提供する「Salesforce ExactTarget Marketing Cloud」と、LINEが企業向けに提供している「LINEビジネスコネクト」というサービスです。
今回はLINEコネクトについて紹介しながら、今後の展望について考察します。

LINEビジネスコネクトとは

CRM最強タッグ!?セールスフォース・ドットコムがLINEビジネスコネクトと提携で何が起こる?
国内利用者約4,000万人という脅威の数字を持つLINE。使ったことがないという方はいらっしゃっても、名前を知らないという方はほとんどいないでしょう。
実はFacebookやTwitterといった、日本の主要SNSよりも利用者が多いことで知られています(2014年6月現在)。
そんなLINEは、企業向けサービスの提供も行っています。そのなかの一つがLINEビジネスコネクトです。

このサービス以外にも、LINEには公式アカウントパートナーといった企業向けサービスがあります。しかしこれまでの企業向けサービスは、友だち登録してもらった個人ユーザーに対して、一方的なメッセージ送信やクーポンの発行しかできませんでした。
この点を改善したのがLINEビジネスコネクトです。このサービスの最大の特徴は、LINEのAPIを企業向けに提供するという点にあります。APIをカスタマイズすることにより、企業は特定のユーザーに対してメッセージを送り分けたり、ユーザーと個別でやりとりすることができます。

このサービス利用により、ピザの注文をスタンプだけで行うことができたり、レンタルビデオの返却期限をメッセージで知らせることができるなどの機能が期待できるとLINE側は発表しています。このサービスは2014年2月の「LINE Showcase 2014 Feb.」で発表され、同日より企業の受付が開始されています。ただし、これまで具体的な導入例は発表されていませんでした。

そんなときに発表されたのが、今回のセールスフォース・ドットコムとの連携話です。

セールスフォームとLINEの提携とは?

CRM最強タッグ!?セールスフォース・ドットコムがLINEビジネスコネクトと提携で何が起こる?
今回セールスフォース・ドットコムがLINEと提携するのは、「Salesforce ExactTarget Marketing Cloud」というサービス。このサービスは、各企業が蓄積している顧客のデータベースや顧客の行動データをもとに、顧客一人一人の状況に合った情報を提供することができるサービスです。
例えば顧客が今いる地域の店舗セール情報をメールで提供したり、カートに入ったままの商品をメールでお知らせしたりすることができます。
この顧客連絡ツールの一つにLINEが加わるというのが、今回の提携の概要です。

CRM最強タッグ!?セールスフォース・ドットコムがLINEビジネスコネクトと提携で何が起こる?
この提携話、セールスフォース・ドットコム側もかなりノリ気なようで、ジェネラルマネージャーのリー・ホークスレイ氏は東京に来てLINEの利用率に目を丸くしたとか。
実際LINEのデイリーアクティブユーザーは50%を超えているという数字も公開されており、メールなどよりも顧客アプローチに有効なツールとして期待されています。
Salesforce ExactTarget Marketing Cloudが、LINE側がLINEビジネスコネクトで実現しようとしていたビジョンと似通っていることからも、システムの相性は良いだろうと考えられます。

今後どのような事例が現れるかはわかりませんが、これまでのWEBやメールによるアプローチよりもさらに効果的な効果が期待できそうです。
またこれまでLINEに関心があったものの、ビジネスツールとしてうまく使えるかわからず導入に及び足だった企業にとっても、導入の良いきっかけになりそうです。

今やCRMを考える上で欠かすことのできないツールとなったLINE。CRMの観点からも、ぜひ注目していきたいですね。

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