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LINE ビジネスコネクトをより手軽に利用できるCRMツール「Pipes」

投稿日:2014年07月03日  最終更新日: 2015年12月16日

はじめに

LINE ビジネスコネクトをより手軽に利用できるCRMツール「Pipes」
2014年7月1日、株式会社リッチメディアが「LINE ビジネスコネクト」の支援CRMツール「Pipes」のサービス提供開始を発表しました。すでに株式会社マツモトキヨシと株式会社エイチ・アイ・エスという、業種の違う大手2社がシステムを導入し、「Pipes」を利用したサービスの提供を開始しています。今回は、大注目の「LINE ビジネスコネクト」の利用を手軽にしたCRMツール「Pipes」についてご紹介します。

LINE ビジネスコネクトとは

CRM最強タッグ!?セールスフォース・ドットコムがLINEビジネスコネクトと提携で何が起こる?
日本人にとって新たなインフラとなりつつあるインスタントメッセンジャー・LINE。そのLINEが2014年2月に発表した「LINE ビジネスコネクト」は、アカウントを持つ企業に対してLINEのAPIを公開するというサービスです。企業のCRMシステムと結びつけることにより、ユーザーに個別メッセージを送ったり、位置情報から個別対応ができるなど、今後ますますその活用が期待されています。
2014年6月にはセールスフォース・ドットコムとのシステム連携が発表されるなど、CRMとの結びつきも強いサービスと言えます。

セールスフォース・ドットコムのCRMについては下記記事をご参考にしてください。

世界シェアNo.1!クラウド型SFA/CRMの生みの親「Salesforce(セールスフォース)CRM 営業支援」

CRMツール「Pipes」とは

Pipesは株式会社リッチメディアが2014年7月から提供を開始した、LINE ビジネスコネクト向けのCRMツールです。
これまではLINE ビジネスコネクトで得られたAPIを元に、企業側が一から開発を行わなければならず、企業側にはLINE ビジネスコネクトの利用料以外に莫大なシステム開発費用が必要でした。今回開発されたPipesは、友達の属性に応じて情報の配信場所をセグメントしたり、既存システムとの連携を行うなど、さまざまなCRMシステムが利用できるため、企業側の開発の手間と費用を省き、より手軽にLINE ビジネスコネクトを利用できるCRMツールとなっています。

Pipesで利用できる機能は、主にユーザー対応の部分と社内システム連携の部分に分かれます。
ユーザー対応の部分では、友達属性に応じてユーザーに情報を送り分けることができるメッセージ配信管理機能が挙げられます。社内システムの部分では、自社の顧客データベースと連携させることにより、顧客情報と公式アカウント内の友達情報を紐付けできる機能(ユーザーへの事前の許可が必要)や、問い合わせ情報の管理機能、そして既存のCRMシステムと連携させる機能などを利用することができます。
これまで他のCRMシステムを利用してきた企業としては、既存のCRMシステムと情報連携できるのはうれしい部分ではないでしょうか。

またPipesでは、ユーザーの利便性向上や商品・サービス利用促進のためのコンテンツなどのカスタムアプリを開発することができます。この部分は企業の独自色が強く出る部分ですので、今後の企業活用例などが待たれる部分と言えそうです。

主な導入事例と今後の展望

冒頭でも述べた通り、2014年7月1日のサービス提供発表と同時に、株式会社マツモトキヨシと株式会社エイチ・アイ・エスシステム導入事例が発表されました。
LINE ビジネスコネクトをより手軽に利用できるCRMツール「Pipes」

マツモトキヨシでは、公式アカウントに位置情報を送信すると、最寄りの店舗を返信してくれる「お店検索機能」が追加。エイチ・アイ・エスでは「ツアー」と送信した後、出発地域と目的地域を入力(例:東京からグアムなど)すると、送信内容に応じたツアーを教えてくれるという機能が追加されました。
どちらも公式アカウントを追加するだけで利用することができ、ユーザー側には特別な手続きが求められないのがうれしいところ。

LINE ビジネスコネクトをより手軽に利用できるCRMツール「Pipes」

これまでインターネットでいちいち検索をしなければ出てこなかった情報が、少ない手順で簡単に手に入れることができるというのは、ユーザーにとっても大きなメリットになりそうです。

LINE ビジネスコネクトの利用企業が広がるきっかけになりそうなPipes。LINEの企業アカウントを持っていない企業も、ぜひチェックしておきたいサービスと言えそうです。

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