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なぜタブレット導入が営業効率化に繋がらないのか

投稿日:2015年02月10日

タイトル

PCの出荷数が減少傾向にある中で、タブレット端末が出荷数を伸ばしています。企業は、営業効率を高めるためにタブレット導入を進めてきました。しかし、想定していたような効果が期待できていないという話も聞きます。なぜタブレット導入が機能していないのでしょうか。その理由を、タブレット導入に成功した事例と共にご紹介します。

タブレット導入が活用できない理由

タブレットを活用できていない主な理由として、下記が挙げられます。

  • 導入が目的になっていた
  • 活用方法を教えていないため、放置されている
  • 社内システムとの連携がとれていない
  • セキュリティを厳しくしすぎている

よく聞かれる事例としては、アプリにダウンロード制限をかけすぎてしまっているため、タブレットの利点を活かせないといったものが挙げられます。ただし、企業によって原因はさまざまですので、一概にすべての企業が上記に当てはまるというわけではありません。

いずれにせよ、タブレットをうまく活用できていない企業の多くが、導入の際に使用目的の設定やシステム連携、使い方を教えるためのセミナーや資料を用意するなどの、事前準備がしっかりできていない傾向にあるようです。
それでは、タブレットを導入して業績を上げた企業はどのように活用しているのでしょうか。

アサヒビールのタブレット活用

iPadの発売当初から導入を始めたアサヒビール。最初は一部の社員だけで試験的に使い始めていました。
導入の目的は生産性の向上。営業社員にとって、移動時間の有効活用は大きな課題だったため、営業社員にタブレットを支給することで、事業所で行っていた業務や報告を外出時も行うことができるようにしました。その後はサポート体制をしっかりつくることで段階的に導入を進めていきました。

中でも、効果を発揮しているのは、カタログのデジタル化と動画でのプレゼンテーションです。カタログはデジタル化することで印刷費をコストカットできるだけでなく、持ち運びの手間を軽減することもできますので、商談でカタログを使う機会が多い場合は有効的だと言えます。

そして、今まで機材を運んで実演していたプレゼンテーションを、タブレットで動画として簡単に紹介できるようになったことも、導入の大きな功績の一つ。商談準備の時間を削減するだけでなく、社員の身体的負担も減らすことができるようになりました。動画を活用できるのは、タブレットの大きな利点ですから、こういった点はぜひ参考にしたいですね。

今後は利用できるアプリ制限の自由度を高めていくことや社内システムのネイティブアプリ化も検討しているようです。

パソコン

まだ少ないWindows タブレットの事例

件数こそ少ないWindowsタブレットの導入ですが、既存PCの置き換えとして活用される事例も出てきています。なにより課題である、社内システムとの連携がPC同様に行えるという大きなメリットがあります。ローソンは、フランチャイズ店舗に経営指導を行うスーパーバイザーに1500台のコンバーチブル型Windowsタブレットを支給しました。一度はAndroid搭載のタブレットを導入していたが、思うような効果が出なかったためです。

これによって社内業務管理システムを密に連携させ、自席ではキーボード付きで使用し、既存PCの置き換えとして活用できるようになりました。Windowsタブレットに切り替えたことで、社内と現場のリアルタイムでの情報共有、円滑なコミュニケーションが取れるようになったと言います。

まとめ

これからタブレットの普及が深まるにつれて、さらにさまざまな事例が出てくるでしょう。まずは、明確な導入目的を定め、導入後の十分な検証とサポート体制が必須になってくるのではないでしょうか。

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