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メール返信のスピードアップが営業改革を果たす
LINEの既読スルーという言葉が出てくるようにメールなどの返事の速さ、タイミングというのは人間の心情に少なからず影響を与えます。仕事以外でもメールの返事の速さはお互いの駆け引きがあったりします。コミュニケーションにおいて、それだけメールの返事によって心が左右され、誰もが気にしていることだと言えるでしょう。では、メール返信の速さは仕事における影響はどうでしょうか。メール返信の速さから繋がる営業改革についてご紹介します。
メールの返信が速い人はとびきり優秀だ
グーグル元CEOのエリック・シュミットはメールの返信の速さについてこのように話しています。
「私たちが知っている中でもとびきり優秀で、しかもとびきり忙しい人は、たいていメール返信が速い」
そしてメールの返信が速い人はビジネスにおいて信頼できる人だとも述べています。
また、ソフトバンクの孫社長がヤフーの前社長を選ぶ際に「メールの返事が速いから」という理由を話したことも有名な話です。ヤフーは「爆速」というキーワードを挙げ、成長スピードを上げて意識改革を促しています。それらを実証するように、アメリカのある教授は「テキストにおけるコミュニケーションで返信の速さは信頼度を表す」と伝えています。
なぜメールの返信が速いと良いのか
メールの返信が速いと受け取る側の信頼に繋がります。それはどういった事を意味するのでしょうか。グーグル、ソフトバンク共に業界全体の変化するスピードが早く、あらゆる変化に対応していかないといけません。そこで大切になるのが決断力です。先延ばしせず、決断していく力が企業文化をつくっていきます。
そして、メールの返信が速い人は後回しにすることで効率が落ちると気づいている人です。それは仕事の効率化にも繋がります。メールの返事が速い人を見てみると、メールだけでなく業務のスピード自体が速いことがほとんどです。また、そのように決断する力を強化することで決断の質も上がっていきます。故にメールの返信が速い人は仕事ができる人だと言われます。
営業改革はまずメール返信のスピードアップから
営業の仕事は特にメールのやりとりが多く、社内のコミュニケーションだけでなく顧客とのコミュニケーションが主としてあります。社内のスピードアップだけでなく、顧客への信頼に直結しています。レスポンスの速い営業は安心感を生み、「どうなっているか分からない」状態は不安を呼びます。すぐに明確な返事ができないときでも、いつまでに調べて返答する旨の返信をすることが大切です。宙ぶらりんな状況をできる限り避け、常に繋がっている状況をつくることで深いコミュニケーションを築くことができます。
まとめ
身の回りの人達の返信スピードを見て、その人がどのような人か、どのような仕事のやり方をしているかを考えてみるとなかなか面白いものです。営業改革をするには、まずメールの返信スピードを変えてみるのは良い方法のひとつです。メールのやり方ひとつで、レスポンスのスピードアップ、決断力の質・スピードup、先延ばしにしない企業体制がつくれるかもしれません。
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